#06
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家に溶け込ませるための色とサイズ選び 一生モノのシンプル表札
新築の建売住宅を購入し、入居後まもなく表札を探し始めたという池田さん。引っ越したのは11月、届いた表札を取付けたのは12月でした。
- 表札取付時期
- 2023年12月
- 施工者
- 旦那様
- 住宅形態
- 新築
- 家族構成
- ご夫妻、お子さま2人
- 品番
- hsm-15
- 本体色
- ソフトブラック
- 書体
- 表英36、Century Gothic
- サイズ
- 145角
- 文字着色
- シャンパンゴールド
池田さんが選んだのは、どことなくやわらかい雰囲気のあるモノトーンのタイル表札[ hsm-15 ]。本体の色はソフトブラック、文字の色はシャンパンゴールドです。
ゴールドの文字を家の外観のアクセントに
備え付けの機能門柱が黒だったため、それに合わせて表札もブラック系にしました。玄関周りのパーツを黒で統一し、その中で唯一、文字だけをシャンパンゴールドにしています。
家の外観に馴染みつつ、遠くから見たときに、アクセントになるような表札にしたかったんです。黒で揃っている中にゴールドの文字があったらかっこいいよね、と
池田さんにとって、黒はもともと好きな色だそう。そう言われて家の周りを拝見すると、車やバイクの色も黒です。
スタイリッシュな雰囲気が好きなんです。表札は長く使うものだから、自分たちが好きなテイストのものがいいと思いました
長く使うから、シンプルなデザインを選ぶ
表札選びは、ご夫妻で話し合って進めました。意見が分かれることはなかったかどうか伺うと、「迷ったりはしました」とのこと。文字の配置や、ワンポイントのイラストがあったほうがいいのか、などで迷ったのだそうですが、最終的には番地と文字だけのシンプルなデザインに落ち着きました。
表札は、一生使うものだと思う。だからこそ『家と馴染んで飽きのこない、シンプルな表札にしよう』ということになりました
主張を抑えるために、あえて大きめサイズを選択
「家の外観に馴染む」ということを、とても重視した池田さん。表札を周囲に溶け込ませるためにこだわったポイントは、色だけではありませんでした。
バランスを意識して、サイズは大きめの145角にしました。もし表札が今よりもワンサイズ小さいと、いかにも『表札!』って感じになりそうだったので
hsm-15のサイズ展開は、95角と145角の2種類あります。門柱自体の大きさにもよりますが、コンパクト設計の機能門柱には小さめの95角がよく選ばれる傾向です。でも、池田さんの表札はあえて大きめの145角。理由は、大きいサイズにすることで門柱と表札の一体化を図り、主張を抑えようと考えたからです。
大きいサイズのほうが、門柱に溶け込みそうだと思って。表札の輪郭が門柱の枠に近いところにあれば、目立ちにくくなるだろうと考えました
門柱本体やインターフォンなど全体的に四角いパーツが多いため、四角い表札との相性がよく、均整が取りやすかったそう。たしかに表札がしっくりと収まり、門柱がすっきりしています。
施工作業は難なく完了
取り付けは池田さんご自身で、水平器で測りながら行いました。普段からバイクなどを自分でカスタムしており、工具も使い慣れているため難しく感じた工程はなかったとのこと。12月の寒い時期だったので、晴れた暖かい日を選んで取り付けました。
子どもたちも気づかないほどのさりげなさ
施工後、表札についてのお子様の反応はどうだったか伺うと「とくにありませんでした」とのお返事。お子様たちは家に帰ってくるとペットのうさぎとパグに夢中で、表札は目に入っていないのだそうです。もしかしたら、表札がついていることにも気がついていないのかも?大人の思惑とは裏腹に、お子様ってそういうものなのでしょうか、それとも表札がうまく馴染んでいるから目に入らないのでしょうか…。
でも「家に溶け込ませたい」という池田さんのコンセプトからすると、普段はあまり意識されないくらいの存在感がちょうどいいのかもしれません。表札がすっかり池田さん宅の一部になっていることが伝わってきて、メーカースタッフとしては嬉しいご感想を伺うことができました。